印刷・加工について
印刷方法について
弊社では【インクジェット印刷】【オンデマンド印刷】により印刷をさせていただいております。もちろん、大ロット印刷もオフセット印刷で可能です。
インクジェット印刷
インクジェットプリンタを使用し印刷する方法です。 家庭用のインクジェットプリンタと原理は同じで液体のインクを噴射し印刷しますが、一般的な商業印刷の色域をカバーし、自然で美しい色彩表現します。また、壁紙のインクジェット印刷で使われる、エコソルベントインクと同等の耐候性、耐摩耗性、発色性を持ち、滑らかで素材の風合いを活かし、写真やグラデーションなどフルカラーデザインもきれいに印刷します。 低温の温風で緩かに乾燥させるので、メディアの表面でインクが広がりながら適度に浸透・定着するので印刷面の凹凸が少なく自然な仕上がりです。後加工も箔押やPP 貼りなど表面加工の定着も容易です。
注意点
・網点ではなく、スプレーのような出力です。
・ですが、JapanColorをベースにカラーマネージメントしていますので
オフセット印刷に近い出力です。
・写真等の階調をなめらかに表現し、ディティール感がありますが、暗色が浅い印象になることがあります。(あっさりとした色味)
・出力に時間がかかる為、大ロットには向いていません。
オンデマンド印刷
注意点
・200線ベースの網点で出力しています。
・JapanColorをベースにカラーマネージメント。オフセット印刷に近い出力です。
・トナーの粒子が大きい為、モアレやベタムラが出ることがある。
・用紙にインクが染みこまず表面で定着する為、光沢が目立つ。
・特殊紙などはトナーが剥がれる事がある。
(スジ加工が入るところに印刷柄がある場合も剥がれる可能性があります)
加工について
様々な加工をお選びいただけます。試作印刷では難しいと言われていたものもお気軽に頼んでいただけます。
白インク加工
クラフト・透明・金・銀などシールの用紙の色が白ではない用紙を選んだ場合、データ上「白」となっている箇所はシール用紙の地の色になりますが、白インクに使用すると上記の用紙でも「白」を表現できます。CMYKカラーとホワイトの5色印刷で魅力的な印刷物の制作が可能!プロセスカラーと掛け合わせることで様々な色のパターンを表現できます。
ブライダルアイテムやショップカード、ダイレクトメール、招待状などにインパクトのある表現をプラスできます。
入稿いただくデータには必ずホワイト版レイヤー(どの箇所に白インクをのせるかを指示するレイヤー)を作成してください。またホワイト版レイヤーはグレースケール※で作成してください。
※グレースケール … K0%~K100%の濃度で指定してください。その濃度がそのまま白インクの濃度になります。不透明の白をご希望の場合はK100%で指定をお願い致します。K50%だと半透明の白になります。
PP加工
PP加工の「PP」はポリプロピレン(Poly-Propylene )のこと。PP(ポリプロピレン)フィルムを貼って表面を保護します。ポリプロピレンはおもちゃや文房具、シャンプー容器などに使われ、私たちの生活に身近なプラスチック素材のひとつです強度が高く、透明性も高いので、デザイン加工でも重宝されています
ニス加工
クリア加工
オンデマンド印刷にてクリアトナーを使い印刷します。全面印刷でニスみたいに表面保護をするもよし、
オンデマンド印刷なので版を使わずに、クリアで柄を印刷しコピー防止やデザインのアクセント出しなどに活用できます。
ニス加工
オフセット印刷機を使用して印刷します。つや出し、表面保護の為の印刷です。
表面保護としてのニスの為、全面ベタ印刷での案内となります。ニスで柄を印刷される場合は別途、刷版が必要ですのでご注意ください。
マットニス加工
オフセット印刷機を使用して印刷します。つや無し、表面保護の為の印刷です。
表面保護としてのニスの為、全面ベタ印刷での案内となります。ニスで柄を付ける場合は別途、刷版が要りますのでご注意ください。
抗菌ニス加工
オフセット印刷機を使用して印刷します。表面保護の為の印刷です。
表面保護としてのニスの為、全面ベタ印刷での案内となります。全面ベタのみです。
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